さよなら、メタルスレイダーグローリー

ebayでファミコンソフトが売れました。

ebayはずーっと放置していて、売ってたことも忘れてましたけど。2,3個ゲームソフトをアップしていましたね。

ebayの攻略としては、ストア形式にしたり広告を打ったり、たくさん出品したりしないと売れないという都市伝説があり、私もどうせ売れないだろうと思ってとりあえず出していただけなんですけど。

普段は何にも通知のないメールアドレスからピコンときたんですよ。

ありゃ!売れているのかっ!

やばいやばい。この商品あるのか?バタバタ・・・・

無在庫転売ではなく、所有品を出していたのでどっかにあるハズなんだけど・・

スッタモンダ切った張ったの捜索で、なんとか見つけましたわ。

ファミコンソフト「メタルスレイダーグローリー

1991年8月30日発売、ハル研究所制作のファミコン末期のソフト。ファミコンの限界を超えた美麗なグラフィックが人気ということで、定価は8800円だったんですが、昔からプレミア価格だったんですよね。

ハードウェア末期のソフトは製造本数が少ないのでプレミア価格になる可能性は高いですよね。

『メタルスレイダーグローリー』の人気の秘密とは?

『メタルスレイダーグローリー』は、1991年にHAL研究所から発売されたファミコン用アドベンチャーゲームです。当時のファミコンソフトとしては異例の高品質なグラフィックと深いストーリーが特徴で、コアなゲームファンの間で今なお高い評価を受けています。その人気の秘密を以下にまとめます。

1. 圧倒的なグラフィック表現

ファミコンソフトの中でも、最高峰のビジュアル表現が施された作品として知られています。背景やキャラクターのイラストは緻密に描かれ、当時のファミコンソフトの限界を超えた美麗なビジュアルが話題となりました。特に大きなキャラクターの立ち絵やアニメーション表現は、ファミコンの性能を極限まで引き出したものといえます。

2. 深みのあるストーリー

本作は、宇宙を舞台にしたSFアドベンチャーであり、壮大な物語が展開されます。主人公が謎のロボット「メタルスレイダー」と出会い、その正体を探る過程で、宇宙の戦争や未知の技術が絡んでいくというストーリーは、プレイヤーの想像力をかき立てるものです。キャラクター同士の掛け合いや、ドラマティックな展開も魅力の一つです。

3. ファミコン最後期の名作

1991年という発売時期は、すでにスーパーファミコンが登場しており、ファミコン市場が縮小しつつあるタイミングでした。そのため、本作は「ファミコン後期の傑作」として語られることが多く、レトロゲームファンの間では特に注目されています。

4. 限定的な流通と希少性

本作は生産本数が少なく、当時の販売も限定的だったため、現在では非常に入手困難なタイトルの一つとなっています。その希少性がゲームの価値をさらに高め、コレクターの間でも人気が高い理由の一つになっています。

5. 後のリメイクと再評価

2000年にはスーパーファミコン用のリメイク版『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』が発売されました。このリメイク版により、新たなファン層が開拓され、オリジナル版の評価もさらに高まりました。また、ゲームのビジュアルやストーリーが評価され、ゲーム史における「隠れた名作」としての地位を確立しました。

まとめ

『メタルスレイダーグローリー』は、ファミコンの技術の集大成ともいえるグラフィック表現、奥深いストーリー希少性の高さといった要素が絡み合い、今なおファンに愛される作品です。その独特の世界観と高い完成度は、ただのレトロゲームではなく、「ファミコンの歴史に残る名作」として語り継がれています。

(by ChatGPT 4o/監修 おきもと)


ごめんなさい、だいぶ話が逸れましたね。

さよなら、メタルスレイダーグローリー

今日、ついにこの紫のカセットとお別れすることになった。ファミコンの『メタルスレイダーグローリー』——長いこと手元にあったけど、ついにeBayで新しい持ち主が決まり、旅立つ準備を始める。

このカセットを手にしたのはいつだっただろう。どこかのレトロゲームショップで見つけたのか、それともオークションで競り落としたのか。とにかく、一度手に入れてしまえば、それがどんなゲームであれ、一種の愛着が湧いてしまうのがゲーマーの性というものだ。ましてや、これはファミコン後期に発売されたレアタイトルのひとつ。パッケージのアートワークも印象的で、なんとも言えない80年代・90年代のアニメテイストがたまらない。

とはいえ、最近はゲームを「遊ぶ」よりも「眺める」ことのほうが多くなっていた。棚に並ぶカセットたちの中で、こいつもずっと静かにそこにいた。時々手に取っては、「やっぱりこのカセット、色が綺麗だな」なんて思って、また元の場所に戻す。そんなことを繰り返しているうちに、「本当にこのままでいいのか?」と考え始めた。

そして決意。新しい持ち主のもとで、また遊ばれるなら、それはそれで幸せなことじゃないか。ずっと押し入れの中で眠らせておくよりも、ずっといい。そう思って、eBayに出品した。どんな人が買うんだろう? ずっと探していたコレクターかもしれないし、初めてプレイしてみたいと思った人かもしれない。どちらにしても、このゲームが愛されるなら、それでいい。

今日、梱包のために最後の記念撮影をした。紫色のカセットが太陽の光を受けて、少しだけ輝いて見える。まるで、「ありがとう」と言っているような気がした。プチプチでしっかり包み、ラベルが傷つかないよう丁寧に箱に入れる。宛先のラベルを貼って、準備は完了。

さあ、あとは発送するだけだ。少し寂しいけど、新しい持ち主のもとで、また活躍してくれよ。さよなら、メタルスレイダーグローリー。今までありがとう。