なんともこのブログを休止してから10年経ったんですね。
10年一昔とは言いますけど、この10年で世の中はエライ変わり様で。
世界情勢もアレですけど、TwitterもXになったり、情報発信界隈も生成AIの普及で様変わりしたとか、、、
自分の中ではAIって聞くと、こんなんだったんだけどなぁ。
はじめてのAI|EmmyII(MSX2)
『Emmy』(エミー、Emmy THE FUNNY GAME)は、1984年に工画堂スタジオが開発し、私の古巣であるアスキーが販売したパソコンのゲーム。
これはざっくり人工知能(AI)女子との会話を楽しむゲームだ。
Wikipedia Emmy|https://ja.wikipedia.org/wiki/Emmy
当時自分は中学生で、遊んだ記憶はないのだけど、ちょっとはいじったかもしれない。
テキストを入力すると、それに対して回答をくれる。入力された会話をデータベースに蓄積し、それに基づいて会話内容や画像が変化する(成長する)んだな。
まぁ、当時のお子様なケツの青い私には目的がよくわからなかったけど、とにかく人工知能(AI)ってだけでトンデモなくスゴそうな気がしていたんだな。
本格的なAI時代が始まってしまった
ここのゲームが生まれてから40年ほど経って、ChatGPTというAIが生まれた。
これは世の中が変わるテクノロジーであることは間違いない。今、とてつもない勢いで世の中が変わっている。
なんちゃってでは済まされない、本格的なAI時代が、いま始まってしまったのだ。
EmmyもChatGPTもユーザー(人間)がやっていることは同じで、コンピュータとチャットしているだけ。でも、そこから生まれる内容は天と地の開きがある。
これまでのAIは、あらかじめプログラムされた内容から出力されていた。しかし、今のAIの進化を見ると、自分で情報を収集して新しい情報を作り出す、想定することもできるようになり、本当の知能になりつつある(というかなっている)んですよね。
これまでは、あらかじめプログラムされた範囲(人間が決めた範囲)内での動きしかできなかったのだけど、これからは人間の考える範囲を超えてくるという未来。
自分も50歳を過ぎて、記憶力やら体力やら衰えてきたものの、今のAIを見ていると、ことアタマに関して言えば、コイツを使いこなせば年齢とか関係ないんじゃないかと思えて、、、
初めてパソコンに出会ったときのワクワク感がよみがえるんだな。何でもできる夢の箱と感じたあの時代。カタコトの会話AIだったEmmyから40年経った今、動き出した本当のAIが当時のパソコンと重なるんだ。
せっかくの良い機会なので、AIをいじってみて何ができるのか。楽しんでいじってみたいと思うのだ。
なんかずんだもんみたいになったのだ。
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10年前までの記事は内容が古く使えないものやリンク先が死んでいるものも多いのだけど、これまでやってきたことも何かの役に立つだろうし、たまに見返して今使えないかどうか考えてみるために残しておく。
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